2025年 11月 08日
悪魔祓い株式会社
「2025東京国際映画祭」の最後の鑑賞作品は、マ・ドンソクがプロデュース、企画原案、主演を務める「悪魔祓い株式会社」です。この映画は日本でも12月12日からの一般公開が決まっています。
人気シリーズ「犯罪都市」は当然「5」が制作されるでしょうが、マ・ドンソクとしては自分主演の人気シリーズがもうひとつ欲しいのかもしれないですね。
この映画は韓国での観客数はイマイチ伸びなかったようですが、明らかに続編を意識して作られていると感じました。
しかもWEB漫画の原作を映画化したのではなく、映画を元に制作されたWEB漫画が連載されているそうです。
そのエピソードだけでも、彼のこの映画に対する熱意を感じます。
【簡単なあらすじ】~「2025東京国際映画祭」公式HPより転記
『悪魔崇拝カルト集団の台頭により、街は混乱に陥っていた。この闇勢力に立ち向かうため、警察や神父までもが、強靭な肉体と力を持つバウ(マ・ドンソク)と魅惑のエクソシスト・シャロン(ソヒョン)、テクノロジー通で情報収集係のキム君(イ・デヴィッド)からなる悪魔祓い株式会社に駆け込む事態に。そんななか、医師のジョンウォン(キョン・スジン)から愛する妹ウンソ(チョン・ジソ)を助けてほしいという切なる依頼が舞い込む。異常行動を繰り返すウンソを支配するのは一体!? 彼らはウンソを救い、街の秩序を取り戻せるのか?』
監督のイム・テヒは、この作品が長編映画デビューだそうです。
これも公式HPに書いてあったのですが、『大学時代から東洋のシャーマニズムをテーマに数多くの研究と作品づくりを重ね、複数の短編映画を制作するなど、ホラーやオカルトジャンルに強い興味と知識を有してきた』方だそうで、好みは分かれると思いますが、私はとてもおもしろく鑑賞しました。
ルシファー(悪魔・堕天使 サタンの別名)、モレク、ベルゼブブ、ウァラク・・・などなどたくさんの悪魔の名前が出てきますが、悪魔に関する知識は特に必要ありません。^^;
マ・ドンソク演じるバウは救世主メシア的な役どころなんですが、彼については裏エピソードがあるんです。
施設育ちでジョセフという少年と兄弟のように育ったバウでしたが、悪魔に乗り移られたジョセフによって施設のシスターや子供たちが皆殺しに遭ってしまいます。バウはそれを止めることができず自分だけ命が助かりました。その時の辛い記憶に今でも苦しめられています。そして悪魔祓い専門の会社をやりながら、ずっとジョセフを探しているのです。
この殺戮事件には隠された真実があるらしいのですが、詳しいことはわかりません。^^;
ジョセフもまだ正体を現していません。これは続編を作らないとダメですね。
悪魔祓いをするシャロンに関しても、その人物についてもう少し説明がほしいところ。
撮影カメラマンのキム君も、なぜそんな仕事についてるのか続編で説明してください。笑
シャロン役は「少女時代」のソヒョン。
「邪悪な魔鬼よ!今すぐ名を明かし、地獄へ戻れー!」と白目をむいてすごい迫力でした。
そして助手のキム君はイ・デヴィッドが演じます。
過去の記事を読んだ方はご存知かと思いますが、私はイ・デヴィッドが好きだし、彼の演技力をいつも絶賛しています。だけど、この映画には地味すぎると思いました。マ・ドンソクとの掛け合いもクスっとは笑えるのですが、チョ・ビョンギュとかもう少し華のある人の方が適役だと思うな。(おっと、彼はすでに「悪霊狩猟団」で悪霊と闘ってるから被っちゃってダメですね。早く諸問題をすっきりさせてがんばって。)
駆魔にも手順があって、
<存在>→<偽装>→<声>→<衝突>→<追放>と悪魔を追い出す流れが決まっています。(もうひとつ途中で何かが抜けてるかも。どうでもいいけど^^;)
悪魔祓いの映画というのはけっこうたくさんあるので、何が起きても驚きはしないのですが、その儀式にマ・ドンソクの拳を使ったアクションがどう絡んでくるのかが映画の最大の見せ場です。
犯人を殴り飛ばしてた「犯罪都市」の上を行くマ・ドンソクのあり得ない活躍に、心の中で歓声を挙げました。
マ・ドンソクってほんとにすごい!(パチパチ)
悪魔だろうが何だろうが、相手を拳のひと振りでやっつけてしまう怪力マ・ドンソクを見るのが大好きな方には最高に楽しめる映画となっています。
マ・ドンソクは「TWELVE」という主演ドラマも「Disney+」で配信されていて、そちらは光の神から力を授かった十二支の戦士のうち「虎」を演じています。闘う相手は、闇が作り出した「魔物」! 激しい戦いの末、魔物を退けたけれど、悪の力と共に自身の力も地獄の門に封印して 何千年も生きています。
う~ん、ここまで存在が神がかってくると、「犯罪都市5」の相手役って誰になるのか気になりますね。誰が出て来てもマ・ドンソクに敵うわけないでしょう。だって、人間だもの。
by choyon
| 2025-11-08 14:11
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