2018年 12月 14日
人狼

「箪笥」「甘い人生」「グッド・バッド・ウィアード」のキム・ジウン監督作品。
原作は押井守です。漫画のファンの方もたくさんいらっしゃると思いますが、私は未読。多分これからも読むことはないと思います。
今年の夏に韓国で公開になったのですが、製作費がものすごくかかっているわりには観客動員数は伸び悩んだようです。そのためかどうかは知りませんがNetflixが買い取ったようで、Netflixでのみ観ることができます。
最近、韓国映画を見ると睡魔に襲われることが多いのですが、この映画は眠くならなかったです。眠くなるのは自分の集中力がガタ落ちしてるからだと思ってたけど、映画のせいだったのよ。^^; やっぱりおもしろい映画は瞬きするのを忘れるほどのめり込んで観てしまいます。
頭から足まで全身を包む鎧のような装備に、目だけが赤く光り、感情を持たず、銃や剣を使っても倒すことができない最強の殺人マシーンである人狼。このコスチュームだけでも見る価値があります。
そして特筆すべきなのはアクションでしょう。見せ場が何か所かあって、スピーディーな展開にハラハラドキドキ。この分野では日本は韓国にとても敵わないと思います。
カンドンウォンは様々なジャンルの映画に引っ張りだこ。アクションもできるんですね。ユチョンと役が被ると思ってたけど、随分と引き離されてしまいました。彼の演技力を見せつけられて、ユチョンファンの私としては気持ちが落ち込みます。同じ土俵に立てるまで、あとどのくらいかかるのか…。
→事件後の生き方を見てると、同じ土俵に立つなんてあり得ませんでした。比べて申し訳ありません。
おもしろい映画だということは認めるけど、見終わった後に何も残らない映画でもありました。もしかしたら私はこの映画が描こうとしていることの意味がわかってないのかも知れません。
赤ずきんちゃんの寓話もなんだかピンと来ていません。寓話がうまくストーリーに溶け込んでいない気がしたのは私だけでしょうか?
ラストシーンもどういうことなのか感じ取ることができませんでした。あまりにも唐突なシーンだったので、ラストだけが浮いてる感じがしました。
そのシーンの前に出てくる「過去を思い描き、未来を忘れない」という言葉も、映画とどう結びつけたらいいのかよくわかりません。
のめり込んで観ていたわりには全然理解できてないという情けなさ・・・^^;
のめり込んで観ていたわりには全然理解できてないという情けなさ・・・^^;
そういうわかりにくさも含めて、さすがキム・ジウン監督の映画だなと思います。
by choyon
| 2018-12-14 22:22
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