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永遠のマリア・カラス

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余談なんだけど、私は年末の紅白歌合戦をけっこう楽しみにしてるんです。
毎年、おもしろいことが起こるし、年明けにこの番組を話題にする人って世代を超えて多いですからね。話題について行くためにも必ずチェックしてます。

それで、昨年末の紅白はというと、前半はまったくおもしろくなかったです。
司会の女優は超下手だし(この女優は私の好みでない^^;)、知らない歌手、知らない曲ばっかりでつまんなかったです。

気になってた「ももクロ」は最高によかった!
やっぱり本気の子たちは躍動感が違いますね。
そして、大物Sちゃん登場!
あ、あ、あれ?????
まさか、まさか!

年齢を重ねても、声は出てるし艶があるし、この御仁は発声法が他の歌手とは違うんだろうなとずっと尊敬していたSちゃんの、口と声がずれてる一瞬を見逃さなかった私。。。。

一体いつから私はだまされてたのか! 
超ショックでした。まさか口パクだったなんて!

考えてみたら、あの歳であの声はあり得ないですよね。
人間だもの。老いれば声だって老いるはず。
でも、引くに引けないものがあるんですよね。
大勢の弟子やスタッフの生活を一人で支えてるんだものね。
でも、私がSちゃんだったら、ものすごく辛いと思いますよ。

いきなりこんな話をしたのは、BSで見た「永遠のマリア・カラス」がすごく良かったから。
彼女も超一流のオペラ歌手だったけれど、引退した後、若いときの声を使って口パクで映画を撮ろうという話しが持ち上がります。
現実では、彼女はこの「カルメン」の映画化を断ったそうです。
それをもし受けていたらという仮定のもとに、この映画は進行します。

断ろうとしたけれど、周りの期待や注目や歓声が彼女の気持ちを高揚させます。
もう一度脚光を浴びたいという欲が生まれ、彼女はこの口パクの映画を受けてしまいます。
そして、完成試写会で、彼女は自分自身の姿に失望するんです。
映画の出来はすばらしく評判も良かったのに、彼女はそれを上映することを拒否します。

上映されていれば、彼女の名声はさらに上がったのかもしれません。
でも、偽りの自分自身を世間に晒すことは、彼女のプライドが許さなかったのです。
老いた自分を受け入れるということは、どれほど残酷なことだったでしょうか。

別にどちらの生き方がどうとか言うつもりはまったくありません。
引き際というのは、他人が口を挟むことじゃないし、自分自身が決めることですからね。
ただ、悲しかったというだけで・・・。
by choyon | 2013-02-07 00:49 | ★外国映画 | Comments(0)

推しは周杰倫、五月天の阿信。新たな推しは許光漢!(推しはたくさんいた方がいい。^^)すべてネタバレあり。独断と偏見に満ちた自己満ブログです。


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